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小さいお子さんがいる家庭ではスマートスピーカーは導入しないほうが吉
タイトル通り、小さいお子さんがいる家庭ではスマートスピーカーの導入はしないほうが吉です。今ブラックフライデーでスピーカーとスマート家電がかなり安売りになっていて検討されている方も多いと思います。夢のような、未来の技術なのですがあれって使用条件をちゃんと考えないと痛い目に遭うというか、結局止めとけばよかったと後悔するはずなんです。
スマートスピーカー導入と使用停止した背景
私は3年ほど前に安売りしていたグーグル製のスマートスピーカーを購入しました。その当時、家電とあまり連携されていなかったことや、スマートスピーカー自体がかなり前衛的で開発途上にあった家電であったため使いこなすことが難しかったのです。
自宅の中で、話しかけるだけで音楽を流してくれる。天気予報を教えてくれる。予定を確認できる。また、アマゾン製のエコーだったら通販の注文まで出来てしまうということで、生活の質が向上するのではと浮足立ったのですが、結果的には全て手元のスマホ操作で完結するし、多少時間がかかっても間違いが無いので気恥ずかしさも手伝って、全く使わなくなりました。
スマート家電との連携
部屋の電灯を点ける場面はYouTubeのガジェット紹介系チャンネルなどを見て羨ましいなと思うのですがそれだけなんですよ。
スマート家電に求める作業レベルって、電灯を点けたり消したりエアコンのスイッチ操作をして欲しいぐらいしか思いつかないんですよ。
でもどちらも暗闇でもリモコン操作できるので、いちいち寝る寸前に「アレクサ、電気消して」ってしっかり目に発音出来るかなと、むしろ声出すことすら面倒くさいかなと私は思いました。
子ども×スマートスピーカー=いたずら
ちょっと自分の考えをしゃべれるようになった我が家の子どもたちにスマートスピーカーを与えたらどうなるか。
夜寝ようとした瞬間に「アレクチャ!電気付けて!!」と何回止めてもふざけてやると思います。
「アレクサ、動くな」と言えばいいんでしょうか。とにかく電源を引っこ抜きますよね。
いたずらなんていくつも考え付くので、エアコンも目を離した隙にとんでもない設定にされたり、場合によっては真夏に暖房をつけて、いたずらに命を危険にさらされる可能性だってありますよね。
海外ではアレクサを使ってアマゾンで高額商品を勝手に購入されたという事例もあるそうです。(今は出来なくなったそうです)
無いものねだり
声だけで家電を操作して、究極の怠け者になれるのがスマートスピーカーの役割です。
毎日の運動量を監視して、ワークアウト(運動)のスケジュールを伝え続けるスマートウォッチが流行し続けています。
ガジェット好きはどちらも安価で手に入るようになり、ますます両方持ってる人も珍しくなくなってきているでしょうが、自己矛盾しないものでしょうか。
家では指一本動かしたくないが、健康のためになるべく動き続けるようにアラートを鳴らし続けてもらう。
昔だったら手塚治虫や藤子不二雄の漫画で面白おかしく描かれていただろうなと思ってしまいます。
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