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パリピ孔明がおっさんに刺さる理由が判明
とある事情で長めの夏季休暇取得を余儀なくされ、ネットフリックスでAIからおススメされたアニメを見てみることにしました。マッチング率が異常に高いと上の方に出てくるのですが、三国志も別にそこまで好きではないし、アニメもそこまで進んでみるタイプでもないし、AIが本当のことを言ってるのか半信半疑で見始めてみました。
いい意味で全く想像してたのと違うかった・・・
レビューサイトもいくつか拝見させて頂きましたが、諸葛亮孔明が計略を使って対バンで次々と各上のライバルを蹴落としていくことがメインではあるのですが、それに加えてEDMのボーカルを目指す女の子や、自身を失ったラッパー、本当にやりたい音楽が出来ていないガールズバンドなど、孔明がいなくても十分面白いストーリーで何度もうるっとさせられる場面がありました。
孔明が入口で、本当に描きたかったのは音楽を中心とした人間の成長劇だったという、作者の計略にまんまとかかってしまったとしか言いようがありません。
組合せのうまさ
一見何の関わりもない、EDMと諸葛亮孔明の組み合わせですが、ターゲットとなる視聴者層が見事に重なり合っていたと私は推測しました。
可愛い女の子が音楽にひたむきになって頑張るというヒューマンドラマ
三国志の用語が飛び交う歴史ロマンドラマ
どっちもおっさん向けなんですね。道理でおっさんが泣かされるわけです。
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