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ハロウィン暴動問題の解決方法

2018年のハロウィンは本当に酷かったと思います。軽トラをひっくり返したり、喧嘩したり、痴漢したりとやりたい放題で、それも仮装してるから犯人が分からないまま泣き寝入りなんてこともあるようで、社会問題化していますよね。

私は日本のハロウィンを悪い方向に進ませている要因は大きく見て2つあると思います。

1.マスコミ煽り過ぎ

ハロウィンで盛り上がる渋谷に行けば、露出度の高い美女もいるし、笑いを取るために普通じゃ考え付かないような仮装をしている人もいるし、中にはとんでもないクオリティの仮装を見ることが出来ます。これをカメラに収めて編集すれば、ハロウィン会場に行けない人が見たい画が撮れるので、商業的に撮影しに行くのは分かります。

しかし、普段脚光を浴びない素人たちが目立とうと、素面では出来ないような大胆な行動に出て、それがエスカレートしていく原因を作っているのもマスコミが煽っているからでしょう。カメラを向けられるとそれだけで舞い上がってしまうので、こういうことが起こると考えられます。

月曜から夜更かしの様な、街頭インタビューを編集する番組は大好きでよく見ますが、これを撮りに行って、「こいつら酷いね」と言うだけで根本的な原因が自分たちにあると自覚できていないのは良くないと思います。

2.運営がいない

ハロウィンがイベントとして成功するかどうかの肝は、結局運営がいるかいないかだと思います。全国各地で仮装を楽しむイベントはたくさんあって、そこは和気あいあいとしていて秩序が保たれ、しっかりお金を落とす仕組みが作られています。まともな関西人はUSJに入場券を買って入り、仮装パーティーを楽しんでいます。

渋谷が暴動化した原因は、煽られることもありますが、秩序がそこに無いことが一番の原因であると思います。これだけ人が集まるのですから、渋谷区が運営する祭りに昇格させ、交通機関と地域の商店が協力出来る様に行政が手綱を引くべきと私は考えます。

「渋谷へ行けば、日本最大級の仮装パレードが行われて、そこは普段より自由に動き回れて色んなお店が出店を出している。しかもルールがちゃんとしていて、暴れる人はいないし、いても直ぐに追い出されるから安心できるね。終わった後のゴミも、ちゃんと区がボランティアと一緒に集める仕組みが出来ているし、よそ様から後ろ指さされるようなこともないよ。」

こんな風に来年から知恵を絞って頑張って欲しいですね。

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