ブログ

寝具への投資は回収できる

人生の三分の一は寝ているので、睡眠にはお金をかけた方が良いという話はよく聞きます。実際のところ、睡眠が上手な人ほど昼間の起きている時間を有効活用出来て、ビジネスをしていれば成功を掴む可能性が高くなり、人生を有意義に過ごすことが出来るということで、寝具への投資効果は高いと判断しました。

一昨年の2022年末に、一種の睡眠障害に陥ってしまい、命が危ないという状態の一歩手前までになった時に、高価ではありますがエアウィーブのマットを8万円以上出して購入しました。その際の話はリンク先に飛んでもらえれば読んでいただけますが、かいつまんで言えば寝具の耐用年数を超えて使っていたため、寝返りを打つたびに背中から首にかけて負担が蓄積し、起きたら激痛が走るという状態になっていたという話です。

それで、2023年は安眠を約束されたものだと思い過ごしていたのですが、次は枕が合わない。

朝起きるとやはり少しだけ首や肩や肩甲骨付近が痛い時があり、睡眠の質が低いなと感じさせられていました。

ただ、これまで何度も何度も枕を買い替えていて、枕を寝具売り場に買いに行ったこともあるので自分の首の高さが低いにも関わらず、横向きに寝ることが多いので高めのマクラじゃないと首が痛くなることなどを知ったうえで、評判のいいマクラを色々と検討しつつ、2023年中は少し前に買った大きめのマクラで我慢して過ごしていました。

そんな中、いつ寝具で悩んでいるのか誰にも打ち明けた覚えもなかったのですが、Instagramの広告で「羊のいらない枕」という広告が流れてきて、なんとも言えない独特の構造や、寝姿勢によってフィットする仕組みに惚れて2万円するその枕を購入してしまいました。

届くとめちゃくちゃ重い箱が、玄関の入り口に置かれていました。家族曰く、重すぎて配達員の方に置いてもらった後は動かす気が起きなかったそうです。

もう家に帰ってからは、どれだけ早く床に就くことが出来るかしか考えていませんでした。時計もあんまり見ていませんでしたが、恐らく9時前には寝室に入ったと思います。

「羊のいらない枕」に頭を載せて数秒、本当に数秒しか経っていないのに自分のいびきが聞こえてきました。まだ眠りが浅すぎるのでその音が耳を通して入って来たので認知出来ましたが、まさかの出来事です。

そうなんです。

いい寝具は、それを味わえるほど正常な状態を保っていられないものなのです。

結局もうマクラに頭を載せてから即寝落ちしまして、2時半ごろ一度起きて、3時半ごろもう一度起きて、4時半には完全に起きて通っているジムに行きました。

いや、あんまり眠れてないですね。9時半から寝たとして起きずに寝たのは5時間。その後は1時間ずつ細切れに起きてしまっています。

確かに朝起きた時、一切背中から首にかけて違和感というか痛みなどは残っていませんでしたが、そもそもの睡眠が短すぎるという癖が残ったままです。

次はより深く長く眠れる方法を追い求めて行きたいと思います。

ちなみに、毎日大体6時間以上連続して眠れたことがありません。

コメントを残す


お問合
わせ