メッキ技術情報
マイクロポーラスクロムメッキ
マイクロポーラスクロムメッキ
マイクロポーラスクロムメッキ(もしくはマイクロクラッククロムメッキ)とは、クロムメッキの耐食性を高める手法の一つで、一つ一つの腐食を小さくし数を多くすることで一つの腐食孔に流れる腐食電流を分散し素材へ達する腐食時間を稼ぐものです。アルファメックではさらにこの下地メッキとして半光沢ニッケル・光沢ニッケル・ジュールニッケル(トリニッケル)をつけて腐食速度を遅らせ耐食性を向上させるメッキを自動車部品に対して行っております。
技術情報
- 硬質クロムメッキと無電解ニッケルメッキの積層技術
- メッキ皮膜の融点
- 硬質クロムメッキ浴中の鉄イオン除去方法
- クロムメッキ皮膜の特性~反射率~
- クロムメッキ皮膜の特性~耐熱性~
- クロムメッキ皮膜の特性~耐食性~
- クロムメッキ皮膜の性質~摩擦係数~
- クロムメッキ皮膜の性質~耐摩耗性~
- クロムメッキ皮膜の性質~クラック~
- マイクロポーラスクロムメッキ
- 硬質クロムメッキ浴への硫酸添加量による電流効率
- 硬質クロムメッキの浴温及び電流密度がメッキ外観にもたらす影響
- 硬質クロムメッキのバレルメッキ
- 硬質クロムメッキの不溶性陽極
- 硬質クロムメッキの被覆力と均一電着性
- 硬質クロムメッキに六価クロムは含まれるのか
- 硬質クロムメッキの水素脆性とベーキング処理の効果
- 硬質クロムメッキの陰極電流密度と電流効率
- 硬質クロムメッキの硬度と温度の関係
- 硬質クロムメッキ皮膜の剥離方法
- 硬質クロムの不働態膜