今月のゲンバ男子 宮崎 太郎
早いレスポンスが入社の決め手
高校を出て14年間、サービス業の世界で働いてきましたが、ものづくりに携わり、手に職を付けたいと一念発起し、製造業での求職を開始しました。アルファメックは面接の順番が1社目で、2社目以降の面接日より前に採用通知を頂き、工場内を見学した時のなんとなくの雰囲気と早いレスポンスが決め手となり入社致しました。それまで縁遠かった化学と機械の世界に、新鮮な感覚でいっぱいでした。
新設ラインは改善ポイントがたくさん
入社して4年目の現在、仕事は手動の電気ニッケルメッキと無電解ニッケルメッキを担当しています。扱う製品は何十種類もあって、医療用の精密部品、ゴルフのアイアンとパターヘッド、プロジェクタのレンズマウント、農機具向けの鋳物製プーリと、日替わりで流れてくるものとひたすら格闘しています。昨年末に完成したアルミニウム合金が処理できる自動機と、そこに併設された無電解ニッケルメッキと電気ニッケルメッキの手動ラインを使わせて頂いていることもあり、最近はようやく製造業の人間になってきたかなと自覚しています。
まだまだ成長したい
自分自身の経験と知識、技術はまだまだ足りていないと思っていますが、獲得したものは早く後輩に渡していきたいと考えています。同じ事が出来る社員を増やすことで自身の持ち分が減り、さらに新しい技術を吸収する機会が増えるからです。また、現場での改善活動もレベルアップに繋がるいい機会なので積極的に取り組んでいます。年3回改善事例を発表し、社員相互の評価と、社長からの評価が頂ける機会があるのですが、自分のために行った改善を人から認めてもらえるので励みになります。今後は目指すべき諸先輩方を追いかけつつ、自身もまた目標とされる先輩になって行けるように成長していかなければと思う次第です。
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