本野 裕之

Hiroyuki Motono

26歳 平成26年10月21日入社

作業効率アップにこだわる

父親とアルファメックの縁で入社。元大学駅伝の選手だったため、体力があり、なんと言っても寒さに強く季節に関係なく半袖姿が目立つ。担当業務は医療機器への硬質クロムメッキとサンドブラストを担当している。効率よく作業することにこだわりを持っており、サンドブラストの仕上がりにも自信がある。今後、メッキに関する資格を頑張って取っていきたい。 ※平成28年4月現在

駅伝の選手だった過去

学生時代は大学対抗の駅伝で走るため、日夜寮生活に身を置き競技に専念していました。しかし突然競技から離れることになり、それまでとは打って変わって目標の無い生活を送ることになりました。フリーターで生計を立てる中で将来への不安を抱えていたところ、父親の得意先であるアルファメックにお世話になることになりました。入社当初全くの素人だった私に与えられた仕事は「タコ掛け」と呼ばれる、製品をメッキ冶具に引っ掛けていく単純作業でした。始めたばかりのころは制限時間内に自分の持ち分をこなすことで精いっぱいで、歯がゆい思いをしましたが、ここでの経験は、全ての現場に活かすことが出来る掛けがえのないものとなりました。

出来そうなら新人でも任される

半年ほどタコ掛けをしていたのですが、会社がサンドブラストの自動機を購入しました。立ち上げから作業に携わり、機械の運転とメンテナンスを任されるうちに自動機に関しては自分が一番詳しい人間になってしまいました。出来そうなら新人でも任されるのがアルファメックの懐の深さだと思います。そのころからサンドブラストと、後工程の硬質クロムメッキの現場両方に入ることになりました。サンドブラストの些細な不具合が、メッキ仕上がりに悪影響を及ぼすことをそこで学ぶことが出来ました。(写真は駅伝中のもの。紫色のランニングが本野。)

チームの中でレベルアップ

気付けば入社して4年が経とうとしています。後輩が増え後輩たちを引っ張っていかなければならなくなった今、資格取得が大きな課題です。体育会系でやってきたので勉強は苦手なのですが、会社でステップアップしていくためにはどうしても必要なので今必死で取り組んでいます。先輩方を見ていると、不具合が起こった際の対処法に、しっかりと学んだ知識が活かされているので、ただの作業者と職人の違いを思い知ることが多いからです。今年は「毒劇物取扱者試験」と「電気メッキ技能士2級」のダブル受験を控えているので頑張ってどちらも合格したいです。




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