今月のゲンバ男子 鈴木 公輔

品質に対するスタンスは統一されている

品質に対するスタンスは統一されている

2010年3月に入社してから自動車部品へのダブルニッケル・クロムメッキの自動ラインと、無電解ニッケルメッキの手動ライン、それに加えて排水処理をメインで担当して来ましたが、必要に応じて硬質クロムメッキの手動ラインや硫酸銅メッキの自動ラインも手伝いに入っています。性格の違う多種多様なメッキを扱っていますが、品質に対するスタンスは統一されているので、そこがアルファメックの特色だと思っています。

ノウハウは自分たちで体得していくしかない

ノウハウは自分たちで体得していくしかない

入社から8年、最近では現場でメッキ作業をすることが少なくなってきています。メッキ液の管理や不良への対策など品質管理の仕事が増えてきました。メッキについて勉強すればするほど、学問としての奥深さに気付かされます。どんな不良でも必ず原因があり、科学的に説明出来るはずなのですが、現象と理論が一致しないことがあり頭を抱えることが多々あります。メッキに関するノウハウは各企業門外不出の情報として流通していないため、自分たちで体得していくしかなく、社内で上手く共有していくことも今自分が取り組んでいる大きな仕事の一つです。

自分の成長イコール会社の成長

自分の成長イコール会社の成長

2017年12月にアルミニウム素材へメッキをするための前処理ラインが新設されました。部品の軽量化や材料コスト削減の流れを受けて、需要が増えると判断しての先行投資です。アルマイトが一般的な表面処理ですが、無電解ニッケルメッキや硬質クロムメッキなどを処理することで機能面でより優れた部品を造り出すことが出来るかもしれません。自分はこのラインの立ち上げと今後の管理を任されました。自分の成長イコール会社の成長と理解して、取り組んでいきたいと思います。

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