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飲食店が神社化する未来

私は、近い将来飲食店の入口には手洗い場が設けられて、そこで手洗いうがいをしてから店に入るという、飲食店神社化説を予想しています。

飲食店も必死で日銭を稼ぐために、業態転換によってデリバリーなどに着手されていると思いますが、何しろ上限無くお店にお客さんが入って注文を重ねてくれることや、利益率の高いアルコールを頼むことが無ければ経営が立ち行かないでしょう。

どのお店でも、店内に入る際の手指アルコール消毒に取り組まれているし、どこどこのお店でコロナウイルスに感染したというようなニュースを聞くことはありません。

そもそも昔から思っていた事

この新型コロナウイルス禍に陥る前から、ご飯を食べる時は手洗いうがいをしましょうと育った身としては、外食でどうしてもおしぼりだけに頼る防疫感があまり好きではありませんでした。なので、飲食店に入ったらトイレで手洗いをしてから食事をする様に心がけていました。

焼き鳥屋なんて、手ぬぐいで最初に手を拭いても、その後タレを拭き取るたびに最初に付いた汚れが再付着して、最後に口なんか拭ったらずっとばい菌の付いた指をしゃぶっていたみたいな感じに思えます。あと、焼き鳥屋で自分のお箸を使って勝手に取り分ける人の取り分けた焼き鳥は食べませんね。それを横目に見ながら、串からそのまま頬張るようにしています。

会社の近所のうどん屋も、牛丼屋も、ファミレスも、みんな入り口付近に手洗い場があってそこでちゃんと消毒出来るのでありがたいです。

神社は神聖だから手を洗う?

神社では、神様が祀られている神聖な空間に入る為、手と口をゆすぐ習慣がありますよね。あの手桶も最後はキレイに洗うようにちゃんとルーティンが出来ていて、初めて教わった時は感動しました。

ご飯を食べる行為も神聖な行為だと思うんですよ。命を頂くわけですから。じゃあ、ちゃんと汚いものと分けて取り扱うべきですよね。

靴を脱ぐ習慣も徹底したい

外国人が宿泊するホテルのベッドには、足元ぐらいになんかよく分からない布が敷いていますが、あれは靴のままベッドに横たわれるようにするための布と聞いて驚いたことがあります。

コロナで人工呼吸器を付けられた患者が、ベッドからスニーカーを履いたままの足を垂らしていた映像を観た時も衝撃を受けました。

病院の院内感染も、医師が靴を履き替えないで院内を移動するため起こっているという説もあります。

家で、当たり前に靴を脱いでますが・・・風呂にも入らないで靴も脱がずそのままベッドで寝てしまう国とは違うなと正直思います。それでも感染が広がってしまったこのコロナウイルスというものの感染力の強さには驚きを隠せないですね。

冒頭にも書きましたが・・・

飲食店の玄関口で、手洗いうがいをするというのは大衆店舗じゃない限り少し絵面として高級感が損なわれるので工夫が必要ですが、それで通常通り営業再開して、感染拡大に歯止めが打てるのであればこういう動きが出てもいいかなと思い、書いてみました。

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