子供のプレゼン

こどもの日、5歳と3歳になった息子と娘は自我が目覚めて、あれを買って欲しい、これを買って欲しいとやいやい言うようになりました。これまでは、親のチョイスで自分の好き嫌いを押し付けていましたが、徐々に自分の欲しいものと要らないものを識別してアピールしてくるので、一番最初に訪れる親離れかなと思ったりもします。

ゴールデンウィーク中の一幕、プレゼンをしてくる5歳児に思わず負けてしまった出来事がありました。

息子「この山手線のプラレール欲しいから買って！」

私「要らんやろ。山手線は持ってるはずや。お父さん覚えてるぞ。」

息子「ちゃうやん。持ってるのはE231系で、買って欲しいのはE235系やから！全然別やねん。だから欲しいねん。」

私「・・・分かったよ。車体番号言うてくるのずるいわ。」

電車が大好きなので、電車を切っ掛けに数字、漢字、駅名、地名と色んな知識を吸収してくれるのは非常に助かりますが、増えていくプラスチックの塊が今後どうなっていくか私には心配しかありません。早く卒業してくれることを切に願います。