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iPad mini 7の広告がうっとおしい
Amazonスマイルセールという名のキャンペーンが、もはや「毎月恒例行事」のように繰り返されています。 そのたびに目に入ってくるのが、iPad(第11世代)と iPad mini 7。
一度でも販売ページを覗いてしまったが最後、YouTubeを開けば 「iPad mini 7を買ってよかった理由5選」 「社会人1年目に最強の仕事ツール」 といったショート動画が、無限におすすめされ続けます。
大学生から社会人3年目くらいまでの人たちが、満面の笑みで語る“最強論”。 その熱量は分かる。分かるのですが、正直、うっとおしい。
このモヤモヤを、久々の会社ブログという舞台にぶつけてみることにしました。
最強の仕事ツール? ……それは本当か
私自身、iPad mini 6を数年前に購入しています。 当時はかなり期待していましたし、ワクワクしていたのも事実です。
だからこそ、ショート動画を量産してしまう若さや勢いにも共感はあります。 ただ、それでも「最強の仕事ツール」と言われると、首をかしげてしまう。
一般的に語られる、iPad mini+Apple Pencilの理想像はこんな感じでしょう。
- さっと取り出して即メモ。手書きはテキスト化され、検索も可能
- 写真や図を挿入でき、講義ノートとして万能
- 音声も録音でき、授業の再現が可能
- PDFに書き込み、そのまま共有・送信
- 本格的なイラスト制作も可能
理想としては、確かに美しい。
ただ、実際に使ってみた私の感想は、かなり現実的です。
- 紙とボールペンの方が圧倒的に早い。日付とタイトルを書けば、検索しなくても思い出せる
- 写真や図を挿入するほど暇じゃない。その時間があれば別の勉強をした方がいい
- 授業音声を聞き返す人、本当にいるのか。正直、苦痛でしかない
- PDFは印刷して赤ペンで書き込み、渡して終わり。データは残るだけ邪魔
- 画面が小さい。本気で描くなら、結局iPad Proが欲しくなる
結論として、私にとっての最強の仕事ツールはこれです。
ノートとボールペン、そしてスマホ。
結局、パソコンでやった方が楽
最近のガジェット系YouTubeは、生成AI前提の構成が当たり前になっています。 先日見た「iPad mini 7 × NotebookLM が最強」という動画も、最後まで見ました。
ただ、正直な感想はこれです。 無理して小さい画面でやってるな。
私は仕事でNotebookLMを多用していますが、iPad系のファイル管理は、 Windowsユーザーからすると全般的に使いづらい。
社会人経験の少ない世代からすれば、 「それができないのは老害」 と思われるのかもしれません。
ただ、社会人のWindowsシェアを舐めない方がいい。 20年以上Windowsを使ってきた人間にとって、 ちょっとしたUIの違いや操作思想のズレは、想像以上にストレスになります。
ちなみに少し前、とある山陰地方のスターバックスを外から眺めたところ、 iPadもMacBookも一台もなく、WindowsノートPCが2〜3人。 そんな光景も、現実です。
周辺機器を買わせようとしすぎ問題
iPad miniの話になると、必ず出てくるのが周辺機器。
まず「Apple Pencil Pro(約2万円)がないと性能を発揮できない」と言われます。 実際、2〜3千円のサードパーティ製ペンを試しましたが、 線が途切れたりして、確かに微妙でした。
次に「仮想キーボードが使いづらいなら、キーボード付きケースを買え」。 価格は7千円〜1万円超。 それ、もうMacBook Airでいいのでは?
さらに「画面保護のためにフィルム(約4千円)」。 持ち歩けばベゼルや背面は結局傷だらけ。 気を遣いすぎると、逆にストレスになります。
仮に、
- iPad mini 7 本体:約78,800円
- Apple Pencil:約21,800円
- キーボード付きケース:約10,000円
- 保護フィルム:約4,000円
合計で約11万円超の「最強(笑)仕事ツール」が完成します。
これ、本当に ノート(紙)+ボールペン+スマホ にコスパで勝ってますか?
実際のところ、私のiPad miniは 動画視聴、Kindle(漫画)、落書き、子どもの暇つぶし用ゲーム くらいにしか使われていません。
本当は、使いこなしたいと思っている
外出先でサッと取り出し、 メール対応をこなし、 ChatGPTやGemini、NotebookLMと連携して資料を作り、 ブログや動画編集までこなす。
そんなノマド的な働き方に憧れて、購入したのも事実です。
ただ現実は、 会社には高性能なWindowsノートPC、 自宅にもサブのノートPCがあり、 通勤は車、出張は少なめ、 電車移動中は基本的に睡眠。
……うん、いらない。
そもそも仕事って、 外で片手間にやるものなのか? そんな疑問すら、最近は浮かんできます。




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