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金メダルでメッキの説明を

もうそろそろ、我が子にお父さんの仕事をが何かを彼らが自分の言葉でお友達に説明できるレベルまでかみ砕いて教えてあげなければイケない時期が来そうです。

ChatGPTに尋ねると、「金属のお化粧みたいなもの」と答えておけばOKみたいな生ぬるい回答だったので、一応プロとしてぼんやりとした回答ではなく芯のある回答を考えてみました。

子供には金メダルが響く

小学生1年生だと最低でも2回以上オリンピックの開催を経験しているので、金メダルの話をします。

オリンピックの金メダルを全て金で作っていたとしたら一体いくらになるでしょうか?

オリンピック憲章では、メダルサイズは最低でも直径60mm、厚さ3mm以上であることと定められています。

3cm×3cm×円周率(3.14)×0.3cm×金の比重(19.52)≒165.5g

金1グラム=9,445円(2023年4月24日価格)

金メダル1個の価格は165.5g×9,445円≒1,563,148円 ※加工賃別

純金製の金メダルは150万円以上します!

ということで、銀メダルに金メッキしたものが金メダルなんです

実際は銀メダルに金を6グラム以上密着させているものを金メダルとするため、計算は以下の通りとなります。

3cm×3cm×円周率(3.14)×0.3cm×銀の比重(10.49)≒88.9g

銀1グラム=121.11円(2023年4月24日価格)

88.9グラム×121.11円+6グラム×9,445円≒67,437円となります。 ※加工賃別

オリンピックの金メダルは、1個6万7千円程度です!

ということで、どれだけメッキに意義があるか分かってもらえると思います。

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