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2020年もふるさと納税に再挑戦

2年前からふるさと納税に挑戦し続けて、ある程度仕組みやコツが分かってきたので今年は少し自分でも人様にやり方を発表できるかなと思うところまで来ましたので、ブログに書きたいと思います。

過去のブログ(こうすりゃよかったふるさと納税
※上記のリンクから辿ってもらうと過去の失敗が読めます。自治体へ直接寄付する方法もあるにはあるのですが、ほとんどの自治体がポータルサイト経由での寄付を推奨しており、それぞれのポータルサイトでポイント還元などを行っているため、過去は過去、現在は現在ということでご承知おきください。

1年目の挑戦

自己負担額2000円で、寄付額に応じた返礼品を手に入れることが出来るという魅力的なふるさと納税も、手続きが面倒で、失敗したら超割高に返礼品を受け取るだけで住民税控除が受けられないという恐怖からなかなか手を出せずにいました。しかし、ワンストップ特例制度が平成27年に始まり、身内が利用したところとても簡単だと聞いたので、おっかなびっくりでとりあえず12月末のぎりぎりに申し込みをしたのでした。

2018年は返礼品の還元率の上限があやふやだったので金券でかなり稼いだ自治体もいたことでニュースにもなりましたが、私は敢えて金券には手を出さずに食品を中心に選びました。

それで、ステーキ牛やすき焼き牛を5自治体から取り寄せたのですが、はっきり言って脂身が多い牛肉の冷凍は美味しくなかったです。唯一美味しかったのが、すき焼き用の松坂牛の生肉でした。薄いので冷凍しても大丈夫です。

この経験で、等級の高いステーキ肉はパスした方がいいなという知識を得ました。

2年目の挑戦

2019年も12月の末に思い出して、何かしないとと考えているうちに時間が経過して、ぎりぎりで申し込んだのはある自治体の12ヶ月特産品定期便でした。

昔仕事でお世話になった四国のとある自治体を選んで返礼品を探していて見つけたのが特産品定期便で、寄付額の上限ともマッチしたので、そこに絞って寄付をしました。

1月から特産品が毎月贈られてくるのですが、魚介類であったり、パンだったり、うどんだったり、お菓子だったり、調味料だったり、オールジャンルで本当に毎月楽しめています。何より驚きなのが、返礼品の還元率を考えた時に、寄付額の30%を上限としないといけないにしても、冷蔵宅配便のコストは度外視されているし、担当者様から直接電話で日時指定の連絡や、食べ方の説明なんかがレクチャーされるので、本当の意味で毎月感謝され続けているという、なんとも心の温まる体験をしているところです。

返礼品が毎月何なのか書いてあったのですが、それも読まずに申し込んだため、毎月何が届くかミステリーな状況で、田舎に突然親切な親戚が一軒出来たような錯覚に陥って、家族で楽しみにして過ごさせていただけました。

少し寄付額は大きくなりますが、定期便が最もふるさと納税っぽさを味わえると思いました。超お勧めです。

3回目のチャレンジ

来年確定申告をする覚悟で、5自治体の縛りを無くしてしまうことにしました。定期便も頼みましたが、定期便だと寄付額の上限に直ぐ達してしまうので1自治体だけにしました。

1万円台の寄付がボリュームゾーン(ライバルが多いため魅力的なものが多い)と見極め、出来るだけたくさんの自治体の返礼品を見ながら選ぶことにしました。

本当に還元率30%なのか分からない、もしかしたら超えているものも多数あるかもしれませんが、コロナ禍で売れ残りがあったり、飲食店への卸が減ったり、様々な理由から今年のふるさと納税は地方自治体を応援しつつ、お得なおうち時間を過ごすのにもってこいだと考えられます。

ふるさと納税のセオリーっぽいこと。来年からこうしたいと思うこと。

一気に頼まず計画的に分散させる

年収が確定してからじゃないと、控除対象上限まで突っ込めないので、年末に差し掛かるまでふるさと納税を躊躇してしまっていたのですが、2021年からは計画的に欲しいものを順序良く申し込んでいこうと考えています。

とにかく食料品を一気に頼むと、冷凍庫に入りきらない量が来てしまって泣く泣く他人にお裾分けして回ることになるかもしれません。とにかく冷凍庫は常に空にしておいて待機する必要がありますね。

遠いところのものを頼む

ふるさと納税で頼みたいものを、一度楽天市場とかで検索してみてください。そして、送料を見てみてください。ふるさと納税は送料が返礼品に含まれているので、遠いところのものを頼む方が通販することを考えるとお得です。自治体からすると迷惑かもしれません。ただし、近隣の自治体を選んでも買いに行けるのであまり目新しさがないので、おのずと遠い自治体を選んでしまうかもしれません。

普段からお取り寄せグルメをする

少額でいいのでお取り寄せグルメに普段から慣れておいて、相場観を養っておくことが重要だと思います。これには本当に経験値が必要となるため、手ごろな価格帯の通販でもいいので試して成功と失敗を繰り返すしかありません。

総括

まずやってみることだと思います。そして、そのうえで自分に合う寄付の仕方があると思いますが、結果的に何が正解かどうかは返礼品を頂いた時点でしか分からないのですが、そこも一興かと思います。

ただ一つだけ、昔から変わっていませんがなるべく寄付した自治体から、収入を増やしたいというスケベ心じゃなくて、ちゃんと自治体のPRや、自治体の産業を活性化することを念頭に置いているなと感じた時だけ寄付しようと思っています。

今後もなくならないことを祈ります。

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