本野 裕之|めっき作業

アルファメックの現場で、「今日は本野がいるかどうか」で空気の流れが変わる日があります。
そのくらい、場の雰囲気を一瞬で明るくしたり、ピリッと引き締めたりできるのが、本野の持つ不思議な力です。
技術者でありながら、周囲の気持ちまで動かしてしまうムードメーカー。会社にとって欠かせない存在です。

役割以上の働きをする“現場の推進力”

仕事内容は、タコ掛け、外観検査、サンドブラスト、めっき作業と幅広く、どの工程でも頼りにされています。
さらに宴会の段取りから、お客様対応、ちょっとした計算ごとまで器用にこなし、どこにいても「本野らしさ」が光ります。

けれど本野の真価は、ただ仕事ができるだけではありません。
周りの人間を自然と巻き込み、気がついたら全員が同じ方向を向いている――そんな空気をつくれる人です。

アルファメックのカイゼン文化を“横へ”広げた人

アルファメックには、社員が自主的に改善案を出す「カイゼン活動」があります。
本野は、その活動を全社的な力に変えたキーパーソンです。

彼がしたのは、過去のカイゼン事例を掘り起こし、そこから新しい改善案をつくり出し、さらに他部署へ横展開していくこと。
アルファメックでは“真似る”でも“盗む”でもなく、同じ会社だからこそ使わせてもらうという考え方を大切にしています。

本野が横展開を進めたことで、一つの改善が会社全体の成果へと変わり、原案の提出者もまた評価され、嬉しさを感じられる流れが生まれました。
「個人の改善活動」が「会社を動かす仕組み」へと進化した背景には、彼の存在が大きく影響しています。

仕事に向き合う姿勢

おしゃべり好きで明るい性格ですが、仕事となると意外なほどストイック。
集中力を切らさず、失敗に萎縮せず、できるだけ早い作業を意識して動きます。

とくに印象的なのは、前処理の失敗から学んだ経験を「次にどう活かすか」へすぐ切り替える点です。
こうした姿勢が、周囲に安心感と信頼を生んでいます。

達成感を感じる瞬間

短納期で仕上げた品物にお客様から喜びの声が届いたとき。
「やってよかった」と素直に思える瞬間だと話します。

人柄とプライベート

自称 “人より元気なおしゃべり男”。
明るさは天性のものですが、実は筋トレが日課で、静かに努力を続ける一面もあります。

アルファメックの好きなところ

休みが取りやすく、無理なく働ける環境。
現場同士のフォローが自然にできる場所だと感じているそうです。

未来の後輩へのメッセージ

未経験でも本当に大丈夫です。
やる気があればどんどん覚えられるし、困ったときに頼れる人も必ずいます。
一緒に働いて、現場をさらに盛り上げていきましょう。


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