岡本 和也
Kazuya Okamoto
32歳 平成26年6月1日入社
一度身に付けた技術や知識はずっと役立つ
入社2年の若手社員。大阪の強豪高校野球部出身。元某弁当チェーン店の店長だったが、一念発起して製造業であるアルファメックに転職。使ったことが無い機械や道具が並ぶ現場に最初は戸惑ったが、自分で考えて行動出来る今の仕事にすっかり馴染んだ。自動車部品の溶接や工務作業を担当している。仕事をしていくうちに自分のすぐ傍で行われているメッキにも興味が湧いてきた。メッキ屋にいるからにはメッキのことも勉強して分かるようになりたくなったと話す。※平成28年4月現在
一度身に付けた技術や知識はずっと役立つ
学生時代からアルバイトの延長で働いていた飲食店チェーンにそのまま就職し、店長を務めていました。しかしながら、30歳を迎え体力的なことや将来が不安になり、転職を決めました。一度身に付けた技術や知識はずっと役立つと考え、製造業で探していたところアルファメックの求人が目に留まりました。自分と同年代の人たちが活躍している会社だったので応募し、採用されました。
5台の溶接機を管理
私の仕事は、アルファメックでは珍しくメッキではありません。メッキを行う前に、六角ナットにキャップをスポット溶接する機械を管理しています。機械の台数は5台で、どれもクセや特徴があり不具合の起こり方も様々です。対処法が確立されていないケースが多く、その都度溶接機の動きを見極め復旧させなければなりません。簡単に復旧できるものもあれば、どれだけ時間をかけても原因すら分からないものもあります。非常に苦労することも多いのですが、不具合の原因が分かった瞬間にうまく調整出来る時、面白いなと感じます。
チームの中でレベルアップ
今年から溶接しているナットの形状が大きく変更されました。製品に合わせる形で、溶接機の形状も変わりました。汎用機ではないため、機械を改造し、稼働を始めてから調整を行う毎日です。問題は色々と起こり苦労も多いですが、チーム全体として起こっている問題へ取り組む中で、レベルアップ出来ていることを実感しています。これまで入社して4年以上、溶接に付きっきりで余裕がなかったので、今後は後輩を育てることで余裕を作り、新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています。