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食べログの良いところと変わって欲しいところ
食べログから少し前にアンケートが来ました。ちょっと意外だったのが、質問内容が自分が普段から思っていることをしっかり運営側が把握していたことです。
普段食べログをどの様に利用していますか?
× 今から行きたいお店の検索
○ お店の情報確認(住所やメニューなど)
◎ 行った・行きたいお店の登録
◎ 席の予約
◎ お店の情報の共有
△ お店の点数
× 今から行きたいお店の検索
まず、店を食べログで決めることはほとんどありません。知り合いに聞くか、行ったことあるお店に行きます。しかも、食べログの中での検索はとてもやりにくいので、Googleで検索します。
〇 お店の情報確認(住所やメニューなど)
◎ 行った・行きたいお店の登録
◎ 席の予約
◎ お店の情報の共有
Google検索で出て来たリンクから食べログのその店のページに飛び、保存というボタンがあるのでそこで登録し、席の予約がネットで出来るならそのまましてしまいます。そして、予約が完了したらLINEでその情報をそのまま送ります。
△ お店の点数
これは参考にもならないことが多いので私は信用していません。色々理由はありますが、要点だけ言えば、自分と味覚や金銭感覚が同じ人が評価しているわけではないこと。統計的に有意な口コミ数であるか難しいこと、などが挙げられます。
優秀なアンケートだと思った理由
上記にある通り私自身もそうですが、世間の一部の方は食べログの点数に対して懐疑的になりつつあり、初期路線の食べログの星が多いと優れた店だという信頼に基づいた利用がされなくなりつつあり、ここでグルナビなど老舗のグルメサイトとの違い、強みは何なのかを再確認して伸ばして行かなければならないと考えるのは至極当然である、企業の姿勢が垣間見られたのです。
当然賢い方が勤めているので、食べログの性質をこの様に理解されていると思います。
まず、トップシェアであることは言い換えればデータベースとして優秀であるという事。そして、探す、予約する、共有する。探す、共有する、決める、予約する。この部分のユーザー体験が非常に快適で、他のグルメサイトよりもステップが少ないのが良いところだと私は思います。
さらに、データベースとして優秀であるという点では、店の情報を「行った」「行ってみたい」などで自分用にブックマーク出来るのも頼りになるなと思います。
実際に口コミを投稿してみた
ここ数年、ご飯屋さんに行くと料理が提供されてから、料理の内容について説明する時間があり、その後写真を撮影する時間が設けられていて、撮影しないと逆に目立つことがあるので仕方なく撮影するようにしています。全員が撮影していない時は撮影しません。
それで、撮影した写真をどこに載せるでもなく写真フォルダに残しているだけだったのですが、供養の意味も込めて書き込んでみることにしました。
ある意味シェフへの手紙です。
シェフへのお礼が、永遠に食べログの中に残されるのです。
自分のルールで、美味しくなかったり気恥ずかしかったら書かないのですが。
中には酷い口コミもあるし、それを見て行かなくなる人も多いとは思います。ウェブ上の口コミで悪いところを指摘されたとして、リカバリー出来ないことが残念だと思います。もちろん店主もエゴサーチして自分の店の口コミは何度も読み返すと思いますが、悪いことを書かれて反省して改善したとして、それを誰かがこの部分は凄く良くなりましたと書いてもらわない限り、塗り替えることが出来ないわけです。
ここの部分をどうにかしてあげて欲しいなと思います。
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