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サンクチュアリ

ネットフリックスで話題作のサンクチュアリ(聖域)の視聴を開始しました。

なんと言っても見どころは、どっからどう見ても力士の役者さんが多数キャスティングされているところです。

元柔道部からしてみて、ただ太ってる男と、筋肉のある力士の巨大な身体にはとてつもない隔たりがあるもので、どうやってこんな演技の上手い力士体型の人を集めたんだろうと思うほど、キャスティングが常軌を逸していると感じさせられました。

俳優が太ったパターン

役作りで33キロ増量したとか、そういったことが話題になったりしますが、一之瀬ワタル氏は格闘技経験者で、過去作に出演した際にそういった役作りをしていた土壌があっての抜擢だったのかなと思いました。

佐賀出身ですので、北九州弁もお手の物。見ていると「なんち?」とか方言がうつってしまいそうになるぐらいあっちのヤンキーに似てます。

力士が俳優をやっているパターン

これが凄いなと思う一番のポイントです。実際の所、大変大きな体型、あきらかな力士を抜擢できなければリアリティをあそこまで生み出すことは難しいでしょう。何名か俳優以前に力士経験者がキャスティングに含まれていると知り、では一体どうやって俳優の稽古を積んだんだろうとも思いました。

小学生の時に演劇をして、関西弁の役を演じるという事をやってみたときに、普段自分は関西弁で喋っているのに、いざセリフにすると非常にぎこちない、似非関西弁の様な喋り方しか出来なくなってしまった経験があります。

力士の方々も、力士の演技をして欲しいといわれて、上手く出来るのでしょうか。

演技をするということは、それだけ一旦自分を殺すなりしなければ出来ない芸当ですから、いくつかの意味を踏まえても未だ2話しか観終わっていませんが、出だしは最高の作品だと言わざるを得ないです。

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