ブログ

Netflixを通勤時間隣の人と一緒に視聴しよう

たまに地下鉄に10分ほど乗って通勤するのですが、通勤時間何もしないのが嫌いで、常にコンテンツ消費をしていないと気が済まないタイプです。

コロナ禍で流行したNetflixに3家族で加入していまだに解約することなく視聴しまくっていますが、通勤時間もそこまで長くないので電車の中だけNetflixを視聴しています。

地下鉄は最近3密対策で窓が開けられていてむちゃくちゃ音がうるさくて、イヤホンも開放型だと音声が聞き取れないので、一度ノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンを買ってみたのですが、色んな問題点があって自分は使うのを止めてしまい、今は別の開放型のワイヤレスタイプのイヤホンを使っています。

ということで、Netflixの字幕機能を常にオンにしているのですが・・・

視界の端にうっすら気配を感じる

大阪市営地下鉄の中央線なので、そこまで満員ではないものの隣の人が自分のスマホ画面をのぞき込んでいることぐらい直ぐに気づきます。

Netflixの画面に字幕がついてたら音声が無くても観れてしまうので、今朝も知らない人と一緒に動画を視聴しながら通勤しました。

残念ながら、動画の内容についてあれやこれや口に出してお話し出来るほど私はおおらかなタイプではないので、少しだけ見づらい角度に調整してやることしか出来なかったのですが。

韓流ドラマは違うらしい

愛の不時着という韓流ドラマが2020年結構ヒットして、そこに出てきたオリーブチキンというフライドチキンのチェーン店が日本にも登場し、ドラマを見て一度食べてみたいと思った人が店を訪問するらしいのです。そこに20代の女性が行くと、中高年の女性から「愛の不時着で一番好きな人は誰?」「どこで泣いた?」と急に話しかけられる事案が発生しているそうです。

Netflixのようなサブスクリプション方式の、ネットで好きな時に視聴できるサービスは、ほぼ全員が一気見し終えた後の状態で街を彷徨っているため、「どうなるんだろうね?」ではなく「どう感じたのか」「誰が好きか」という映画を見終えた後の振る舞いに似てくるのです。

連続ドラマは生活の中にあるので、身近な同僚や学友と今回の話や次回の話の予想で盛り上がるものですが、完結した長編ドラマを見終えた人は、2時間半の映画を観たあとよりもかなり思い入れが深い状態で、それぞれが感じる山場も魅力を感じる俳優も少しずつ違うので、それぞれの中に芽生えた感情をすり合わせる相手探しに苦労します。

そんな中で、オリーブチキンに集う愛の不時着に夢中になった人は、見境なく隣の席に座った恐らく愛の不時着を観たであろう見知らぬ人に語り掛け、自分の感想を伝え、相手の感想に相槌を打つという行為に走るのかもしれません。

だから私は、電車の中で韓流ドラマは観ないように心がけています。

コメントを残す


お問合
わせ