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あんまり巣ごもり期間って聞かなくなりました
2020年のゴールデンウィーク頃、日本中で「巣ごもり期間」と耳にしていたのですが、とうとう2021年のお盆明け現在では聞かれることが無くなりましたね。私どもの会社は、ゴルフ事業が「巣ごもり需要」の影響で売り上げを伸ばしておりますが、世間の人たちは巣ごもりどころか思いっきりアウトドアで羽を伸ばしているという印象です。
巣ごもり期間と呼ばれていたころ世間で話題になったZOOM飲み会というイベントに数回参加しましたが、信じられないほど苦手で、あれだけ飲み会が好きだった私も、あればっかりは次の機会は辞退しようかと考えるほどです。逆に好きな人もいらっしゃると思いますので、それはそれで市民権を得て行くのだろうと思います。
リアル飲み会であったアルハラ
10年程前の若かりし頃、人生の修行だと思っていた会社の大先輩との飲み会で当然の様にあったアルハラ(アルコールハラスメント)が今は懐かしいなと思います。アルハラにも種類があって・・
- とにかく飲まないと叱責されるパターン
- 出席しない人の悪口を延々と聞かされるパターン
- 行儀作法のトラップに掛かると人格否定されるパターン
- 終電を逃した上役から、一緒に朝まで付き合わされる蟻地獄パターン
- 普通に殴られるパターン
- 親子ほど年が離れているけど割り勘にさせられるパターン
思い出したらだんだんこのままでいい気がしてきたかもしれません( ;∀;)
逆にオンライン飲み会で起こり得るオラハラ(オンラインハラスメント)
- 延々に一人がしゃべっている画面を見続けさせられるパターン
- 終了時刻が無いので上役が離席しないと切断出来ないパターン
- 居眠りしているとスクリーンショットを撮られて後日人格否定されるパターン
- 上役より高いお酒が飲めないので気を遣うパターン
- 自宅で飲むのに会社の飲み会なので女性であれば化粧をしていなかったり部屋着で参加することが憚られるパターン
- おせんべいを齧っただけでスピーカー判定されて大写しになるパターン
- 自分の顔が常に画面上に表示されていること!
商売上の目的があればウェルカム
リアル飲み会も、給料を決める上司と一緒に飲むのであれば仕事と割り切れたし、オンライン飲み会も情報交換会と思えば遠方へ行く必要もないので全国規模で出来るため、手ごろでありがたい面もあります。
実際に数回しかありませんが、商売上の目的でどうしてもミーティングが必要で、遠方へは行けない時期にはZOOMミーティングでメリットを感じられた場面もありました。1対1の商談はこれでもいいかもしれないです。
コロナ禍世代は今後どうなるのか
2020年度から社会人になった人で大学を卒業している方は、リアル飲み会を経験されているでしょうし、上下関係のある飲み会ももちろんあると思いますが、2020年度から大学生になり、そして間もなく就職活動を始めて行く人にとっては、アフターコロナになって初めてそういった世界へ飛び込むわけですが、私の様なビフォアーコロナ世代が、オンライン飲み会に突入して拒絶反応が出たように、彼ら彼女らについてもリアル飲み会に拒絶反応が出てもおかしくないのではないでしょうか。
- 業務時間外の拘束時間
- 「昔は良かったよ」に対するリアクション
- 飲み会独自の気配りルール(空いたグラス・ラベル上向き・上座・飲み物注いで回る)
- 無礼講というただのトラップに泣かされる経験の少なさ
- 泥酔状態で終電を気にするという無理難題
- スナックで母親より年上の女性とチークダンスを踊る(らされる)
- 翌朝気配を消す同僚たちから集金をさせられる幹事
そんな面倒臭さが全部懐かしくて涙が出そうです
おしまい
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