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落下による水没や液晶割れを数多く経験したから語れること

スマートフォンユーザーを悩ませる落下による水没や液晶割れですが、もしかしたらこのブログを読んでいるあなたも経験があるかもしれませんが、私は何か一つ人より経験数が多いものを挙げろと言われたら真っ先にこのスマホの落下について挙げます。今回の話は長くなります。ご了承ください。

私がスマホを初めて持ったのは2009年7月ごろ、まだ当時スマホなんて言われていませんでした。恐らくタイムマシーンに乗って2009年7月ごろに行き、「スマホ持ってますか?」と聞いたとしても、一般人ならクエスチョンマークを頭の上に浮かべることでしょう。ちょっと頑張ってスマートまで出たとしても、電話がフォンなので「スマフォ」になるのでなんのことやらといった感じです。

前置きが長くなりましたが、私のスマホ落下遍歴はこの辺りからスタートしました。

2009年に一台目、2010年に二台目、2010年の中頃に悲劇はおきました。仕事で鉱山を訪れた際、現場のトイレを借りて和式便所で用を足し、立ち上がろうと前かがみになったところで胸ポケットからスマホが流し終わった便器にダイレクトイン。一瞬画面表示されましたが一転して画面は暗転、中で回路がショートした模様でした。電話が無いと困るので帰り道に携帯ショップに立ち寄り保険に入っているので代替えを依頼しました。データ復旧が出来るということでお店のお姉さんにお手伝いしてもらったときのことは今も記憶に刻まれています。

お姉さん「これ、水没させてしまったんですよね?(指で操作しながら)」
私「・・・はい、そうなんです。」
お姉さん「一体、どこで水没させてしまったんですか?」
私「洗面所です!(嘘はついていない!!)」
お姉さん「あ、そうですか・・(腑に落ちない顔)」

そうやって復活したスマホだったのですが、動作が遅すぎるため夏が終わったころ三台目をネットで購入しました。正規店で購入していなかったことが後々悲劇を招くことになるのですが・・・。

三台目は購入した翌日、電車を待っていたホームから落下させてしまいました。まさかの購入して手元に届いて24時間以内の出来事でした。駅員さんに事情を説明し、急行の通過待ちを二本やり過ごし、たまに見かける3メートルぐらいあるマジックアームで取って頂いたところ、ベゼルに凹みはあるものの、動きました。全然大丈夫でした。流石、It’s a SONY!そのあとすぐにケースを買いました。

ケースを付けて使うこと4か月、クリスマスの夜に悲劇はおきました。

クリスマス、会社の同期と飲み会をして深夜に帰宅。お腹が冷えてきたのでスーツのままトイレに入って用を足して、何かの拍子にスマホが気になったのでポケットから出した瞬間まさかの落下。洋式便所の足の間に落下。さっきまで私の身体を構成していた物体の上に不時着してしまい、ホワイトクリスマスがブラウンクリスマスになってしまいました。そのまま住んでいた寮のゴミ箱に廃棄することになりました。

正規店で買っていなかったため、代替えが出来ずしばらくはあまりシャープに動かない大阪に本社があった電機メーカーが作ったスマホをまた使い始めました。

その後、やはり嫌になった私はお隣の国が作ったGoogle Nexusという機種に出会い、これはかなり長く使いました。というより、かなり大事に使いました。まず、トイレにスマホを持っていかないことにしました。また、胸ポケットにスマホを入れることも止め、出来るだけ大事に大事に使うようになりました。最初のころは5万円程度だったスマホも年々値上がりしていき、現在の10万円ぐらいする高額商品になる過渡期だったのですが、それでもパソコン一台買える高級品には変わりありませんので。

ある日、駅でお腹が痛くなった私はトイレに入ると和式しかないことに気づき、まずスマホをポケットから出して、鞄と上着を台の上に載せ、その上にスマホを置いて万全の体制で用を足しました。流し終えた後、急いでいた私は上着を掴み羽織ろうとしたその瞬間、嫌な感触が指に少し残りました。上着が少し重いと。すると、吸い寄せられるように便器にスマホは落下。二度あることは三度あるを地で行く経験をしました。

五台目には、もう手軽に持ち運びできる機種は止めようということで、Galaxy Note2という大きめの機種を選びました。これは流石に便器に落ちることもなく、無事役目を終えることが出来ました。落下させないという至上命題はクリアできたのですが、本当に大きかったのでもう二度と使わないなと思いました。自分が選んだ理由の大きいということに加えて、Galaxyという機種の一番の欠点は、Androidに最初から搭載されている電話アプリや電話帳アプリや写真アプリがあるにも関わらず、Samsungアプリというものがそれぞれにあり、さらにdocomoアプリというものもあり、どのアプリで電話帳登録したらいいのか分からなくなり、混乱してしまう点です。毎回このアプリを使い続けると最初に選ぶのですが、電源を切ってしまうとまたその選択を迫られて、似たようなアイコンのどれを選べばよいか分からなくなり、とにかく苦労しました。

そして、現在使っているXperia Z3という機種に2年ぐらい前に代替えしました。この機種はとにかくストレスが少ない機種です。何も困ったことがないし、一番嬉しかったのは薄いことでした。薄いからポケットに入れても大きいにも関わらず気にならないのです。カメラも綺麗で、ウォークマンアプリの音質もとてもいいんです。このスマホの最大の特徴であり私にとって一番大事な機能は防水機能でした。これなら便所に落としても物理的には使い続けることが出来ます。精神的には無理ですが。

ただ、この機種になってから昨日で3回目の代替えをしてもらうことになりました。

画面も背面もガラスコーティングのため、割れると指にザクザクガラスが刺さるんです。今回は背面だったのですが、指を怪我してしまい、なかなか血が止まらず困りました。

一回目は保険でカバー、二回目は免責7000円とちょっと、三回目は免責8000円とちょっとで交換となりました。

現在は写真の通り応急処置で間に合わせています。

代替えはとっても簡単で、ネットか電話で申し込んだら2~3日で届けてくれて、新品にデータを移した後に壊れた本体を送り返すだけで済みました。もう何度もやっているので慣れてしまっているのですが、改めてこの便利さには感嘆しました。

家族からはケースに入れたらいいのにと言われるのですが、ケースありきでメーカーは作ってないと思うんです。ケースなしだから持ちやすくてボタンも押しやすいと思うので、私は落下させない方法を編み出すまでこの闘いは続くと思っています。

 

いや、懲りろよ。

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