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ドライバーショットの悩みを少しだけ解決

ゴルフを始めて5年ほど経ち、ドライバーショットが少しずつ安定してきたので、どの様に克服してきたかを記録も含めて書いていきたいと思います。

その1 とにかく飛ばしたいが一心

初めてゴルフ場に行った時感じたことと言えば、この素晴らしい景色の中、自分の懇親のドライバーショットで誰よりも遠くへ飛ばしたい。そうすれば、スコアは後からついてくるはず!!

しかし残念ながら、マン振り(hard swing)をしても最大14回訪れるドライバーショットのチャンスで、ナイスショットが訪れる回数は多くて3回程度・・・。後は林へ、谷へと飛び込んでいくOBショットの山を築くだけで、新品のボールはどんどんなくなってしまいます。

飛ばしたいと思うがあまり、振り遅れて身体が開いたスライスショット、力が入り肩が突っ込んだチーピンショットで、どちらか片方に寄っていればなんとか調整出来るものの、対策を講じれば講じるほどドツボにハマってしまっていました。

この期間がおよそ2年ほど続きました。

その2 ドロー系統で落ち着くも・・・

とにかく飛ばしたい一心で練習をしていたので、インサイドアウトを意識し、ビジネスゾーンでリストを利かせる事をとにかく意識して振っていると、所謂ドロー系統のショットが安定して打てるようになってきました。

そうなると、フェアウェイの少し右側を狙っていけばOBになる確率も減り、徐々にロストボールも減っていきましたが、次の課題は落としどころが安定しないので、いつもライが悪い場所からのセカンドショットとなり、ドロー具合によってつま先上がりが多かったり、逆にフックがきつくかかりすぎてつま先下がりになったりと、セカンドショットがOBになり、ドツボにハマるケースが増えました。

また、インサイドアウトでとにかくリストを利かせて振るので、調子がいい日であればあるほど、もっと強く、もっと遠くに飛ばしたいという欲求が増していき、最終的に当日のスコアを左右する後半4ホールぐらいで突然手首が返らずスライスボールが増え始めてしまう現象が起こり始めます。こうなるとせっかくいい調子でスコアがまとまっていたのに、二桁のホールが出てしまい、コンペでは下位に転げ落ちてしまいます。

その3 軽く振ったら20ヤード距離が伸びた

子育てが忙しくなり、半年間ゴルフを一切しない状況に昨年から今年の6月までなってしまっており、今年の夏ようやく再開しました。まともに練習場にも通っていなかったので、久々にゴルフ場に行った時、以前の様な燃える闘志は消え去っていて、「無理をしない」という言葉をモットーに、軽くスイングすることにしたのです。

具体的に言うと・・・

  1. グリップを上げる位置:耳の位置を超えるまで身体の限界まで捻り上げる感じ→肩の高さで止められるようにゆっくり力を抜いて上げる
  2. コック:目一杯→90度を超えないように注意
  3. 体重移動:左足の踵が上がるぐらい右足に体重を乗せて振り上げ、ダウンスイングが最下点に来る一歩手前で一気に左足を踏み込む→なるべく最後まで両足が上がらないように、左右にスウェーしないように気を付ける
  4. 目線:打ったらすぐ打球の行く末を案じて顔を上げる→とにかくボールとフェイスが真っすぐ当たっているか最後まで見守る
  5. フォロースルー:力が入っているので最後まで降り切れず左斜め上ぐらいで止まる→力が抜けているので肩まで回してフォロースルーが綺麗に取れる

これで、同じドローボールでも曲がる量が減ったことで、飛距離がぐんと伸びました。大体20ヤードぐらいです。

しかし、ひとたび飛ばしたい欲求が身体を満たし始めると、どれか一つでも狂い始め、プッシュアウトになったり、チーピンになったりとまだまだ完ぺきではありません。

プレイング4が減ったらスコアが悪くなった

ティーショットで嫌な思いをしなくなったのですが、次はライの悪い場所からのゴルフを勉強していく時期が来たのかもしれません。

素直に一度謝ってコースの真ん中に球を出してからプレーすれば大けがしないのに、欲を出してグリーンを直接狙い、痛い目に遭ったり、砲台グリーンに苦しめられてアプローチが全然寄らないで苦戦したりと、簡単な位置にプレイング4杭が刺してあるコースに慣れた私には、アイアンの精度が求められるゴルフはまだまだ難しいのでした。

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