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Applewatchの使わなくなった・使うようになった機能
Applewatchを買った当初から、2年間以上装着して使わなくなった機能と逆に使うようになった機能を紹介したいと思います。
Applewatchは必要不可欠なのか
購入した時、ガジェットとして少々高額、腕時計としては割安という絶妙な位置にいるスマートウォッチについて、必要性を”絶対に必要”という偏見(バイアス)を持って見ていたのですが、よく考えればこれって必要ないよね?という場面も多く出てきたので、それについて私の見解を述べます。
Applewatchを付け始めて私の生活が変わったいくつかのポイントは以下の通りです。
- 通知に必ず気付ける
- 家族を起こさず振動アラームで起きられる
- 運動量が見える化される
- 声だけでタイマーがセットできる
- 睡眠の質が見える化される
- カレンダー付時計が常に確認出来る
通知に必ず気付ける
超基本ですが、まずはこれに尽きます。電話が掛かってきたとき、LINEなどで連絡が入るのを待っているときなど、スマートフォンの画面を覗き込みに行かずに済むことや、振動が手首に結構な感触として伝わってくるので、必ず気付けるため、機会損失を防げます。営業職に就いている人にとって非常に有効かなと思います。
逆に言えば、仕事中にスマートフォンを見てはいけない職種の人からすると、通知だけ来て中身が見れないジレンマが発生するので、むしろ邪魔な機能です。プライベートの時間にそんな通知を気にする必要も無いと思うので、営業職、管理職でなければそこまで必要ない機能であるともいえます。
家族を起こさず振動アラームで起きられる
私は早朝からやりたいことをする超朝型のため、朝4時半にアラームをセットしています。そのアラームで睡眠を妨げられるというクレームが妻から寄せられるようになりその結果、Applewatchを購入しました。後述しますが、睡眠の質を見える化出来るのも睡眠中ずっと腕に巻いているからなので、これは確実に必要な機能だと思います。
一人暮らしの方や、アラームで起きる必要が無い方は全く不要かなと思います。むしろ振動だけで起きられないこともあるので、絶対に寝過ごせない時はスマホの振動アラームも起動するようにセットしています。
運動量が見える化される
これを多くの人は初体験で絶賛するのですが、毎日おんなじことをしていたら、「今日は目標を達成できた」かどうかなんて、Applewatchを見なくても分かるので私はこの機能は不要かなと言う結論に至りました。汗かいたらバンドの内側に汗が溜まって臭くなるし毎日手入れが必須です。
ダイエットしてる人は、どちらかと言うとスケジュール管理に運動メニューを加えて、それを気付きにしてやったかやらなかったかを自己管理していくほかないかなと思います。
声だけでタイマーがセットできる
”Hey Siri タイマー3分”
これが、運転しながら、作業しながら、歩きながら、なんでもハンズフリーで出来てしまうのが私の中で、振動アラームの次に優秀だと思っています。
Siriでの音声入力ではハンズフリーで、録音も出来るし、予定も入れられるのです。
睡眠の質が見える化される
運動よりもこっちの方が重要かなと思っています。アプリが先行していて、ウォッチOS側に実装されたのは去年からでしたが、睡眠を見える化すると色んな事に気付かされます。
実際に眠れていた時間や、その深さ、起きたその日の体調などで、驚くほど正確です。
無理できる日、そうじゃない日が自分の感覚じゃなくて、Applewatchの分析によって数値化されるため、無理できない日は無理しないという選択が出来ます。
カレンダー付時計が常に確認出来る
スマホを持つようになって腕時計をする人が減りましたが、結局腕時計が無いと、スマホをポケットから取り出して確認しなければいけないので、とっさに時間と日付を確認出来る本来の腕時計が果たしていた役割を取り戻すことの便利さに気付かされます。
ただしこれは、普通の腕時計を付けていてもいいので、わざわざApplewatchにする必要は皆無です。
結論としてはつけ続けます
購入から1年以上、風呂に入っているとき以外は殆ど肌身離さず付けていましたが、今現在Applewatchは家に帰ったら外して充電して、寝る前に取り付けるようにしています。プライベートで遊ぶときは通知を受け取る必要も、タイマーをセットする必要も無いので外しています。ゴルフのランド中も通知の振動で集中が切れてミスショットをすることが多いので外すようになりました。
しかしながら、仕事中と就寝中に関しては付けていてメリットが大きいのでこれからもつけ続けることにします。
ファッションアイテムとしてどうなのか
Applewatchがファッションアイテムとして成り立たなくなったと思います。理由はSEモデルの登場で、比較的手を出しやすい価格帯になったからです。5万円以上していたものが、3万円ちょっとで機能を絞ったモデルとは言え買えるようになったため、ファッションアイテムとしての差別化が難しくなってしまった為です。
Applewatchはバンドをカスタマイズ出来ることも魅力の一つではあるのですが、腕時計のファッション性は何といってもフェイスにあるので、どれだけ高級なバンドを付けていようが、残念ながら自己満足であまり魅力的に見えません。
流行に敏感な方は、自分が認めないファッションに興味がない層の人たちが自分と同じアイテムを持っていることに対して拒否感を抱きやすいので、離れて行かざるを得ないと言えます。
これからは仕事道具として割り切って付き合おうと思います。
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