ややこしめのナンバープレート

4個の数字がただ並んでいるだけなのに、どうしてこんなにも人を惹きつけてやまないのでしょうか。

大阪府内で走行していて、あまり車間距離を開けすぎると、突然猛スピードで隣の車線から割り込まれ、入ってきた車はハザードランプで合図をしてくるわけでもなく、なんとなくややこしいナンバープレートが見えてすっと戦意喪失させられるというケースが良くあります。

特別に統計を取ったわけでもなく、本当に感覚的なことなんですが、ややこしいナンバープレートは一般人とそうではない人の境界線の様な働きを持っていて、昔で言う自動車や単車のチームステッカーの様に、いざこざの多い道路で一種のお守りの様に機能していました。

しかし、近年反社会的勢力の方々が市井の人々の前で目立った行動を取りにくくなったため、日本の高級車に改造を施したVIP車と呼ばれるものや、ややこしいナンバープレートをつけた少しやんちゃな気性の方々が道路上に増えてきた印象です。

道路上の治安を守るため、ナンバープレートを任意で選べなくする法律を作った方が良いと思っていたのですが、上記の様に自己主張の強い方々と、市井の穏やかな心を持った方々を区別する境界線として、これからもややこしいナンバープレートは存在し続けるのかもしれません。

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