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「お疲れ様」を廃止してみた結果

朝礼で社長からこんな命令が下りました。

「挨拶での”お疲れ様”禁止!」

「仕事終わりにクセで”お疲れさま”と言い合って帰っているが、自分が疲れているのを人に擦り付けるようなことなので、違和感があるかもしれないけれど、”さようなら”とか”ごきげんよう”とか言ってその日を終わろう。」

社内はざわつきました。

お疲れ様以外の気の利いた別れの言葉、あったかな。

その日は井戸端会議的に喫煙所、食堂、作業台などいたるところでどういう挨拶をすべきかあらゆる意見が出されました。

「そもそも、先に帰る人は”お先に失礼します”が使えるからこれでいこう。問題はそれを見送る側やけど・・・」

 

「社長の言う、”ごきげんよう”にする・・・?」

 

「いや、宝塚歌劇団じゃあるまいし・・・”さようなら”でええんちゃうかな。」

そうこうしている間に夕方になり、ぎこちない挨拶で仕事を終えてみんな帰って行きました。

 

・・・・・・・2週間後・・・・・・・

 

「おつかれさん!!」

そこには、元気な声であいさつする社長の姿が!!!!

結局(挨拶の)クセが凄かったのでした

“「お疲れ様」を廃止してみた結果” への1件のコメント

  1. ガントと より:

    相手に押し付けるのではなく。

    余計疲れる。
    熱い日に「熱い熱い」と言うのと同じ様に。

    あと、丸で「疲れていない奴は潜り(怠け者)だ」と、相互監視する感も有るのです。

    何かもっと他に、良い代替挨拶は流行らないですかね。

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