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通話の新たな可能性

このブログ記事を読んだ開発者が、勝手にこのサービスを立ち上げても私は一切の金銭的要求をしないことを宣言いたします。

ある日私は新幹線に乗車していました。とにかく新幹線内では弁当とビールを買って楽しんだ後、大半を寝て過ごすことにしているのですが、その日はあいにく昼間の移動だったため、何回もスマホが鳴って起こされます。そして、そのたびに通路まで出て連結部分で通話をしなければいけません。

出先では、社用メールアドレスへの返信もスマホからしませんし、LINEなどのアプリでコミュニケーションを取っている顧客も少ないため、毎回用事を完了させるために起きて、通路に移動して、連結部分で通話するということを繰り返さなければならないのです。あの日何度その工程を踏んだだろう・・・。

耳で聞いて文字で返事して音声に変換出来ないか

その時イライラのピークで私は思いつきました。

通話という行為の片側がしゃべって、片側が文字入力というのはダメなんだろうかと。それに違和感があるのであれば、ボーカロイドの様なメカニズムで、テキストを読み上げてくれるアプリケーションで相手は通話しているように認識させることが出来ないだろうかと。

このアイディアは、カップルが無料通話アプリで延々に通話を繋ぎっぱなしにしているが、電車移動の時は片方がテキストで返信するということでやり取りが成立するという話を聞いて浮かんできたものです。

新幹線のテレワーク車両

JR東海が新幹線のテレワーク車両を7両目に設けるというニュースを見たにピンときました。

プレスアナウンスでは、ウェブ会議の通話や最低限の作業音は許容し合うと書かれていますが、そんなこと成り立つわけないだろうと思いました。成り立ったとしても、成り立つ人しか利用しないようになり、結果的に想定より乗客数は増えないでしょう。

私は一度、テレワークスペースと言う貸会議室を利用したことがありましたが、そこでZOOMによるウェブ会議に参加した時、あまりの静寂ぶりに声を出すことが出来ず、チャット機能での返信だけをしたことがありました。

やはり、周りに人がいる状況で声を発することが出来ないが、通話をしたいというニーズは多いと私は思います。

是非、世界中の開発者の方はご検討ください。

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