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ふるさと納税は年明けの今から始めよう

今回書かせて頂く内容は、ふるさと納税は年明けから始めようということになりますが、本当にこの時期を間違わなければお得な制度なので是非とも骨の髄まで味わってほしいなと思います。

12月はふるさと納税の寄付件数が5,000倍に

12月に年収が確定した段階で、確実に寄付できる金額が把握できるので、一円も無駄にしたくない人はこの時期にまとめて返礼品を探して寄付をされると思いますが、あまりにも無策だと私は思います。

ふるさと納税でまず頭に浮かんでくるのは地域の特産品とされている海産物や畜産物など、生ものだと思います。他にも色んなものがありますが、人間頭に刷り込まれたイメージを払しょくするのは中々時間がかかるし、どうせ食べないと生きていけない人間なのだから、食べ物頼んでおけば損は無いでしょうということで、家族のリクエストを聞きつつ年に一度のお金が返ってくる無駄遣いを12月の終わりごろに一生懸命されているのではないでしょうか。私もかつてはそうでした。しかし私は昨年、その負け組から這い上がって、本当に必要なものだけを選ぶとしたらどんな方法があるかと考えた末に、結論として12月は少なくとも避けようということを導き出しました。

食料品は結果的に人にあげることになる

12月末にどの程度寄付するか分かりませんが、ほとんどの場合冷蔵か冷凍で送られてくるので、一気に届くと保管場所に困るため、冷蔵庫がいっぱいになるのは時間の問題で、予定に無かった突然の宴会が家庭内で開催され、そして限界に達したとき親戚や近所の方へお裾分けが始まります。

ふるさと納税は基本的に自治体とそこに納品している業者の都合で返礼品が発送されるため、こちらからその時期を指定することが出来ません。12月末に寄付すると、早いところで半月、遅いところで2~3カ月かかって届き始めます。

冷凍なので家にいるときじゃないとダメですし、届き出す時期も割と重なってしまうので、かなり困りました。

家電や家具はありだけどちゃんと計算してください

ふるさと納税の返礼率は仕入れ価格の3割が上限とされていて、人気商品の市場価格がそれを大きく上回っているとしたら、その返礼品を選ぶべきです。欲しかったらですが。

手数料2,000円で自身の寄付可能上限に当てはまれば欲しかった高級カメラやゴルフのドライバーが手に入るという見方も出来ますが、市場価格と返礼率を比べると1万円以上差が開いているものが多いです。海外旅行に行って、飛行機の出発ギリギリで免税という字面に唆されて市場価格に見合っていない買い物をするのと同じです。その差額で他にも返礼品を受け取ることが出来たと考えたらもったいないですよね。

そのためにも、なるべくギリギリではなく期間に余裕をもって選ぶべきなんです。

私はゴルフボールと食器を選びました

結局この結論に至るまで時間を要してしまい、昨年は11月上旬にふるさと納税を実行したので、私はゴルフボールを、妻は食器をリクエストしてきたのでそれにしました。

絶対使うもので、損しないものをという感覚だったので、今までで一番スマートに終えることが出来ました。本当に良かったです。

もしよければ参考にしてみてください。

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