ママ友同士でコストコの買ったものシェアは止めた方がいい説

先日コストコホールセールジャパン門真倉庫店が開店しました。ネットニュースではレゴのおもちゃが転売目的で大量購入されたりとお祭り騒ぎだったそうですが、私は最寄り店舗が尼崎倉庫店であるのでどこ吹く風です。

昨年末から朝ご飯だけ自炊してみようと思い立ち、簡単な卵焼き、パスタ、チャーハン、親子丼など大体10分程度で作れるものを自分でやってみて食べて楽しんでいます。その結果、徐々に調味料や食材に興味が湧いてきたのでコストコへ行くのも出来合いの物を探すのではなくそっち方面のコーナーを物色するようになったのですが、そこでコストコの問題点に気付きました。

欲しいけどこんな要らない

パスタ用のトマトソースでも、プルコギ用のタレでも、バジルでも、塩でも、醤油でも、何でもかんでも量が多いし2個パックにされてたりして、家に食べ盛りの自分が4人ぐらいいないと成り立たないなと思い、結局妻にも購入をやんわり止められて保存のきくものぐらいしか買えずにとぼとぼ帰って行くわけです。

主婦たちのささやき

主婦たちが、大量購入した食材や掃除用品などを各家庭用に小分けして単価を下げる、雑誌”すてきな奥さん”のような節約術をよく耳にしていたのですが、あれの継続率の低さ、半端ないですよね。

もはや、あれは主婦たちの友情に亀裂さえ入れかねないと思ってハラハラして見ています。

問題１　コストコの調味料は癖がある

他で売ってないから珍しがって買うわけで、「こんな要らないけど試してみたい」は、シェアグループのママ友たちからすれば『押し付けられた』と感じずにはいられないような癖の強い味付けである場合が多く、結果として友情に亀裂をいれてしまうのではないかと予想しています。

やたら韓国料理の調味料が多いですが、あんなん普段使いせずに外食で済ませるもんですからね。

あと、欧米の調味料は塩辛さとか甘さがカンストしてて無理です。個人的にですが。

問題２　誰の車で行くねん

コストコはチャリで気軽に行くには無理があるので、車で行かなければ戦利品を持ち帰ることすら危ういです。

「ああ、いいのいいの。うちが行きたいだけだから。」

そう気前よく車を出してくれる家庭のママ友と、ずっと同じ関係性でいられますか？パワーバランスが出来てしまいませんか？

パシリ気質のママ友。みんなの為に車を出して、ガソリン代のことなんていいのいいのの一点張り。旦那さんからは、日曜日に毎週買い出しに駆り出されてたまったもんじゃないよ、他のママ友のご主人に頼めないのかと小言を言われます。夫婦仲は一気に悪くなるでしょう。

ボスママタイプのママ友。問題１であった通り、味覚の押しつけ、不要品の押しつけが横行することでしょう。逆らえないのでお礼なんか言って、支配しているようで避けられ始めます。

亀裂入っちゃってますね。

問題３　コストコは最終的に買うものが減る

我が家は会員になって3年目の終盤ですが、最初毎週行って楽しんでいたのが、今や月一回、水、炭酸水、洗剤、トイレットペーパーだけは絶対買いに行くものの、物見遊山で用事がないから行こうかという雰囲気が家庭内にはもうないことに気付きました。

コストコのワンパターン化に悩まされ、あれだけ喜んで買っていた食材や調味料を買わなくなったからです。最近では、食材はロピアへ行く方が面白いし安いというところで4人の気持ちが一つにまとまっています。

これは2家族でも4家族でも同じことです。飲み物や洗剤だけを配給する関係になると、日持ちするからシェアグループは解消の一途をたどります。

それでもまだまだ価値はあるよ！

ただ、コストコのワインだけは本当に素晴らしく美味しくて安いのでお勧めです。