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高度な音声モード
Open AI社のChat-GPTが提供している、高度な音声モードという対話が出来るAIが凄いということで、有料版契約中の私は世間からは遅れながらも直ぐに使ってみることにしました。
もう、震えましたね。
何がHey! Siri!や。何がOK! Google!や。何がAlexa!電気消して、や!!
確かに音声認識サービスは日進月歩ですから出てきた時と比べると物凄い精度が上がって出来ることも増えていますが、自然に会話できるということがどれだけ凄いか。下手したら普通に機械と会話していることに気付かないレベルで返事が返ってくるではありませんか。
多分商業的にはおもちゃが先
テレフォンアポイントメント(テレアポ)とか、お客様窓口とかでの導入が期待されてきた生成AIでの自動応対ですが、やはりイレギュラーに応えられないであるとか、お客様に失礼ではないかとか、失敗した際に取り返しがつかないのではないかという考えがどうしても、対客上当たり前に考えられてしまい、なかなか今有人で行っていることを無人に切り替えるのは難しいだろうなと私は思います。
ただ、話がおもちゃに変われば全く別次元の世界に移行するだろうと思います。
ぬいぐるみがリアクションしてくれるファービー人形を思い出してください。
20年ぐらい前に登場して一世を風靡したおもちゃですが、令和の今でもあのレベルかそれ以下のおもちゃしかありません。録音された音声を、ランダムに再生している程度のものを買って、しばらくは喜ぶ子供も、直ぐにリアクションがワンパターンなので飽きてしまい、逆に何も話さないけど自分が勝手に語りかけられる普通のぬいぐるみで遊びだします。
逆に今、ぬいぐるみのおもちゃがChat-GPTの高度な音声モードで会話し出す未来がもうそこまで来ていると考えると、使い方によっては爆発的に売れるなと思います。
子どもでも、大人でも普通の会話が違和感なく出来るおもちゃが登場することは、生成AIってこんなに凄いんだよということが世間一般に流布される大きなきっかけになると私は思うからです。
そこに、多少の失敗や違和感があったとしても、おもちゃだからで許されるし、機械がどんどん学習して会話も何を話したかかなり正確に覚えているわけですから、どんどん成長していくことを考えると、何か鉄腕アトム的な何でもできる人間みたいなロボットの前身としては会話できるおもちゃとしてのロボットはもういつ発売されて大ヒットするのか秒読み段階だと思います。
その後の展開
アニメキャラとの会話がおもちゃとしては大ブームになるでしょう。
そして、気付けば降霊術的な感じで歴史上の人物や、今生きてる政治家とかもターゲットにされてロボットとして勝手に話し出す未来まで私は見えます。
そうしたら、気付けば会社の受付電話がロボットになっているんでしょうね。
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