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布施製作所の小田社長に教わったパターが入る3つのコツ
ゴルフを始めて2年少しが経ちましたが、全くパターが決まらないのでかなり悩みました。まず最初に思い立ったことは、パターを買い替えることでした。ステンレス削り出しのピン型パターをノベルティグッズで頂いたものを使っていたのですが、自分に合っているのか、ゴルフ用具としての能力は高いのか低いのか、全く分からなかったので、とにかく買い替えたかったのですが、素人判断でパターを選ぶのは勿体ないと思い、お取引のある布施製作所の小田社長に相談しに行きました。
小田社長のご自宅兼作業所の3階には大きなパターの練習部屋があって、そこへパターを選ばせてもらいに行ったのですが、まずはパターの練習をしようということになりました。
一発打った瞬間に、「パターが悪いんじゃなくて打ち方が悪い。全部右に行くのは構えた方向が右に向いているからだ。そこから治そう。」と言われました。
確かに、ボールに対して構えてからカップを見て方向を調整していたのですが、一度も思った軌道を描いてくれなかったので、その言葉は本当にしっくりきました。
1.ゴミを探せ!
意味が分からないと思いますが、小田社長の格言が「ゴミを探せ!」でした。どういうことかと言いますと、カップとボールを見て、ラインを決めたあと、そのライン上にある枯れた芝やディボットなど、なんでもいいので目印になるゴミを探してそこに出来た想像上のラインと平行にアドレスすればいいということです。ボールのマークを合わせるのももちろん有効です。
2.真っすぐ振れ!
これは本当に当たり前で、真っすぐ振らないと真っすぐ行かないのは誰でも分かっているんですが、ではどうやって真っすぐ振ればいいのか?人間がスイングをすると、必ず弧を描くことになるので、フェイスがずっと真っすぐ動くというイメージを捨てればいいんです。大事なことは、身体とパターとの距離を常に一定に保つことで、バックスイングとフォロースイングの時にはパターヘッドが若干インサイドに入ってきます。これですごく簡単に真っすぐボールを出せるようになりました。
パター練習機PM-1
↑布施製作所さんのホームページにあるこの練習機で正しいスイングを矯正して頂きました。
3.綺麗にインパクトしろ!
布施製作所さんは、近畿大学の物凄く近所にあるので、近大ゴルフ部の方がよく教えを請いに来られるそうです。その学生さんたちに、真ん中のスイートスポット以外打面が無いパターを製造して売っているそうです。これで毎晩家で100球打って何球真っすぐ転がったかを監督に報告させているそうです。そうすることで、転がりの良いボールが出るので、ショートすることがなくなり、ライン通りボールが転がるというわけです。距離感のことを気にする人がいますが、カップとボールを見ながら素振りすれば人間に備わった”目感”である程度正確に距離は出せるそうです。とにかく綺麗にインパクトしてボールを転がすことが肝心です。
番外編「うちのパター買ったら入るようになるで!」
・・・メッキはアルファメックでお願い致します。
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