サンドブラスト処理で滑らない化（渡邊強）

タイトル：サンドブラスト処理で滑らない化

【改善前】

プレス品をメッキする際、製品同士がくっつかないよう間に樹脂ワッシャを差し込んでいる。しかし、樹脂ワッシャはメッキ中揺動させているので滑って製品とくっついてしまう。くっついてしまうことで、カタが残ってしまい不具合となってしまう。

【改善後】

サンドブラスト処理で丸棒の地肌を荒らすことで、樹脂ワッシャを滑りにくくした。こうすることで、樹脂ワッシャが製品にくっつきにくくなり不具合率が下がった。

【今後の課題】

丸棒は一度メッキすると滑りやすくなるため、毎回剥離しなければならず効率が悪い。連続して製品を処理する際、一度にたくさんの丸棒を用意しなければならないため、さらなる改善が必要である。