語り継ごう、歴史を
受け継ごう、こころざしを
かつて大阪は「大大阪」と呼ばれた時代があった。
当時 世界の花形産業であった繊維産業が勃興し、「東洋のマンチェスター」と呼ばれ一時は東京をしのぐまちとして日本一の賑わいをみせた。
アルファメックの創業は、大阪がそんな熱気に満ち満ちた、大正13年のことである。
明治に生まれ、兄弟でめっき技術の研鑽を積み企業としての礎を築いた創業者・野村清之助。
戦争という過酷な時代に海軍士官として身を捧げ帰還後には新しいめっき業の展開に邁進した大正生まれの二代目・野村信一。
そしてバブル崩壊後の厳しい経営に尽力し何よりもめっき技術の可能性を追求しつづけ創業一世紀に至るアルファメックの今日を支える昭和生まれの三代目・野村重之。
この百年史はそんな三代にわたる企業の歴史とそこに集い、魂をかけた多くの人々のかけがえのない記録である。
今、このときを共に過ごす仲間たちにそして次代を担う後輩たちに受け継ぎ、語り継いでいきたい物語である。