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生成AI講座を受けた感想

試しに、ChatGPTで営業活動の効率化という講座を11月の真ん中に受講してきました。ChatGPTが世の中に出てきた瞬間飛びついた私ですが、色んなサイトの情報を拾い集めて来てくれるけれど、あまり正確ではないと一蹴しましたが、褒める人が多いので使い方を解説するブログやYouTubeを見ましたが、プログラマの人が簡単にプログラミングが出来るよと自慢するだけで、何かコツやノウハウがないと一般人には取り付く島もないとあきらめていたのでした。しかしながら、年月が経ち音声チャットSNSのクラブハウスの様に廃れることもなく、着実に成長しているように感じた私は今回3万円程度の受講料を会社から支払ってもらい、受講することにしたのです。

生成AIとは

まずは「生成AI」とは何かを簡単に説明しましょう。生成AI(Generative AI)とは、膨大なデータを学習することで、新しいテキスト、画像、音声、さらには動画までを作り出す人工知能のことです。その代表格が、ChatGPTや画像生成AIのDALL·Eなど。これらの技術は、ただ「物を作る」のではなく、従来のコンピューターが苦手だった創造的な活動にアプローチしています。

例えば、ChatGPTは自然な文章で対話したり、小説を書いたりする能力を持っています。DALL·Eのような画像生成AIは、「森の中にたたずむ宇宙船」などといった抽象的な指示から驚くほどリアルな画像を生成します。これらが我々の生活やビジネスにどんな変化をもたらすのか、想像するだけでワクワクしますよね。

ちなみにこの2パラグラフの文章は生成AIに生成してもらいました。

率直な感想

正直な話、2年ほど前の状態で停止していたら一生後悔するところでした。

講師の方がまず実演してくださったのですが、とある営業マンが自分の会社を初訪問する見込み客に売り込むための提案資料を作成する場合にすべきことは、相手企業のリサーチと、自社のPRポイントの絞り込みとを行った上での資料作成になります。

生成AIには複数の種類があり、リサーチに特化したサービスで私が気に入ったのがGensparkでした。

こんな感じで文章が出てくるのですが、まだ長いし読みづらいと思ったら次はChatGPTにコピペします。

次の文章を小学3年生でも分かるように簡潔にして、小学校の先生が教えるようにしてください。たとえ話などを駆使してください。(ChatGPTへの命令文)

gensparkのことを知らない人に端的に説明する文章を書いて。

Gensparkは、従来の検索エンジンに代わる革新的なAIエージェントエンジンであり、オンラインでの情報アクセスとインタラクションの方法を変革することを目的としています。Gensparkは、ユーザーのクエリに基づいてリアルタイムで「Sparkpage」と呼ばれるカスタムページを生成します。このページは、信頼できる情報源からのデータを統合し、高品質で偏りのない情報を提供します12。 Gensparkの特徴は以下の通りです: 時間効率: Gensparkは、複数の視点から合成された結果を直接提供することで、情報検索にかかる時間を大幅に短縮します。従来の検索エンジンでは、多くのリンクをたどり、それぞれのページの質を自分で評価する必要がありますが、Gensparkではその手間が省けます2。 高品質な結果: AI駆動のキュレーションプロセスにより、Sparkpageは信頼できる情報源から生成され、コンテンツの質が高く保たれます。動的な検証技術を用いて、信頼できるデータベースと情報を常にクロスチェックし、正確で最新の情報を提供します1。 バイアスのないコンテンツ: Gensparkは、広告や商業的な影響を排除し、事実に基づいた客観的な情報を提供することに専念しています。これにより、ユーザーは編集上のバイアスのない純粋なコンテンツにアクセスできます12。 ユーザー体験の向上: 各Sparkpageには、AI駆動のコパイロットが搭載されており、ユーザーがコンテンツを動的にナビゲートするのを支援します。ページの内容に関連する質問をすることができ、答えが見つからない場合は、コパイロットがウェブ全体から追加情報を収集し、学習プロセスを効率化します1。 情報への信頼の再構築: 情報の信頼性が問われる時代において、Gensparkは信頼できる情報を偏りなく提供することで、オンラインコンテンツへの信頼を回復することを目指しています。この誠実さへのコミットメントは、ユーザーがオンラインでの調査に自信を持てるようにします1。 要するに、Gensparkは、効率性、質、ユーザー中心のデザインに焦点を当て、情報アクセスの方法において大きな進歩を遂げています。AI技術を活用してパーソナライズされたコンテンツ体験を創出し、従来の検索エンジンに関連する多くの不満を解消し、より情報に基づいたデジタル環境を促進します。

そうすると、こんな風に回答を書いてくれます。

Gensparkって何?小学生にも分かる説明

みんなは何かを調べたいとき、スマホやパソコンで検索するよね?でも、普通の検索エンジンを使うと、たくさんのリンクが出てきて、それを一つずつ見ないといけないことがあるよね。それって時間がかかるし、どれが本当に正しい情報か分からないときもある。

Gensparkは、その「検索」をもっとかんたんにしてくれる新しい道具みたいなものだよ。たとえば、先生に「恐竜について教えて!」って聞いたら、先生がいろんな本や資料を調べて、一番分かりやすいようにまとめてくれるとするよね。Gensparkもそれと同じで、インターネットの中から、信頼できる情報だけを集めて、分かりやすいページをパッと作ってくれるんだ。このページを「Sparkpage」って呼ぶんだよ。

どうして便利なの?

  1. 時間が節約できる
    普通の検索だといろんなページを見てまわらないといけないけど、Gensparkなら一つのページにまとまっているから、とっても速いんだ!

  2. 正確で信頼できる
    広告とか、ちょっと信用できない情報は入っていないから、安心して使えるよ。

  3. お手伝いさんがついてくる!
    Sparkpageには、質問に答えてくれる「お手伝いAI」がいるよ。分からないことを聞くと、追加の情報を調べて教えてくれるんだ。

たとえるなら?

Gensparkは、大きな図書館で働く「スーパー司書さん」みたいなものだよ。その司書さんは、君が何を知りたいかを聞くだけで、ぴったりの本や情報をすぐに出してくれるんだ。そして、「もっと詳しく知りたい!」って言うと、さらに深く調べて教えてくれるんだよ。


これがGenspark!これからの調べ物が、もっとかんたんで楽しくなる道具なんだね。

私が気に入っているのが、分からないことは全部小学校の先生に語ってもらうやり方です。これを使えば、知能レベルの差を埋めることが容易に出来ます。

話は戻りますが、Gensparkで分析した企業情報を入手した後は、次は自分が知りうる情報を基に自社情報をまとめさせます。

そうして、これらの情報をドッキングして、いよいよ会社紹介と相手企業へ突き刺さる提案資料の作成を、全てChatGPTに任せて作らせます。出来上がった文章を、次はスライドショーを作る生成AIサービスに読み込ませて、自動で作成するという流れになるのですが、このもろもろの作業を、インプットをきっちりした上で、大体20分間でやってしまえるのです。

もちろん、ロボットが作った文章はおかしなところがありますが、手直しすればいいだけの話で、ある程度の形に持って行くまでたった20分間・・・。こんなリサーチから資料作成までの仕事、1日あっても足りないのではと思い、15年前の大学卒業直後の自分にこの技術を捧げたいと思う次第です。

ChatGPTに画像を造らせてみました。

次の画像を生成してください。

人数:50人

構成員:20代後半から70代までの男女比率4対1、30代が一番多い

服装:作業服。ターコイズブルー。ズボンとシャツで、ベルトをしている。

風景:会社の玄関前で記念撮影をしている

表情:真ん中にいる社長がうんこ座りでとにかく笑顔、周りには笑顔の人が多い

うーん。。。

画像生成AIは研究中ですが、人数が多すぎたりちょっと不思議な出力になるので、面白いのですが使えないですね。他のサービスだともっとリアルで凄いと聞くのですが、有料のものが多いので徐々に試して行きたいです。

生成AIに出会ってしまったせいで変わったこと

生成AIが人間の能力を補完する存在として台頭してくることは言われて知ってはいましたが、結論から言うとこれによって自分がどう変わるかまでは意識できていませんでした。

確実に、忙しくなりました。

目下、やりたいことが山積みで、何か新しい車を買ったみたいな気分です。

また面白いこと見つけたら載せたいと思います。

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