有富 竜二

Ryuji Aritomi

40歳 平成15年7月1日入社

電気メッキ技能士一級
大阪高等鍍金訓練校卒

記憶力と手先の器用さが自慢

硬質クロムメッキの手動ラインで、主に医療機器へのメッキを担当している。種類が大変多く、電気条件や作業手順を記憶するだけでも大変な仕事だ。記憶力と手先の器用さには自信がある。最新鋭の工場ではないが整理整頓を心掛け、良い製品を作っていきたい。趣味はゴルフでロングヒッター。さらにボーリングの球速も考えられないほど速い。※平成28年4月現在

じゃあやってみるか

アルファメックの求人広告を見て面接に来た際、現場を見せてもらった後に「できそうか?」と聞かれました。初めて見る作業を前に、自信の無かった私は「やってみないと分かりません」と答えてしまいました。すると、面接をしてくださった社長から「じゃあ、やってみるか?」と言われ、そのまま入社が決まりました。あれから色んな仕事を「じゃあやってみるか!」の精神で挑戦し続けています。軽い感じに聞こえるかもしれませんが、まずはやることが大事で、結果を恐れてやらないことが一番ダメだと社長からはよく言われます。

自分の武器を活かせるゲンバ

私は、記憶力の良さと手先の器用さには自信があります。武器と言っても過言ではありません。私が担当する硬質クロムメッキのキーポイントは、電流値と時間、そして冶具へきっちりセットすることです。担当する品物は何百種類もあり、また細かい部品も多いので間違えずに、丁寧に、素早く作業をこなせるかが腕の見せ所です。品質と納期を両立することが、立派な仕事人の条件だと考えています。「あいつに任せたら、仕事早いし、大丈夫やろ」と言われるようになるのが目標です。

会社全体の底上げに貢献したい

硬質クロムメッキの試作を長年社長から任せられてきたおかげで、今の技術力や知識がついたと思います。そして、2017年度のメッキ技能検定で1級を取得することが出来ました。今は後輩を指導する立場になり、会社全体の底上げが出来ればと思っています。後輩たちに言っていることは、分からないことがあれば何度でも聞き直してくれてもいいということです。自分自身がメッキを覚え始めた頃、先輩から一度教えたら覚えろと怒られてめちゃくちゃ苦労した経験があり、後輩たちにはそんな苦労をさせるより苦手意識を持たずに色んなことに挑戦して欲しいと思っています。




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