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プロ野球が私の人生に決断を迫った

関西圏に住んでいると当たり前なのですが、毎朝プロ野球情報で1コーナーあります。それもメインは阪神タイガースについてです。夜になるとどこかのチャンネルで放送していて、キー局でやっていなくても、われらがサンテレビをつければ必ずやっています。そして、ラジオ放送も必ずやっていますので、夕方片耳からイヤホンのコードが垂れている人に「阪神勝ってる?」と聞くと、「福留の2ランで2点勝ってる」と試合の途中経過を教えてもらえます。負けていると渋い顔をして首を振られるだけですが。ある意味時間を尋ねるぐらい気軽に知らない人に話しかけることが出来るのです。

そんな環境で育った私は、大学卒業後5年間関東で暮らしていました。その結果、過剰に供給される阪神タイガースやそれを含めたプロ野球情報はほとんど入ってこなくなり、会社でも昨夜のプロ野球について話題に上ることもなく、「この人たちは一体何を応援して生きてるんだ」と疑問を抱かざるを得ない状況も、1年も過ぎるころにはそれが当たり前になり、夜のスポーツ番組も観なくなり大好きだった阪神タイガースからも遠ざかっていきました。

そこでやっと気づいたんです。

アカン。このまま関東にいたら、勝ち負けに興味のない人間になってしまう。毎日阪神タイガースの勝敗に一喜一憂したい。サンテレビのある関西に帰ろう。

 

これが私の大阪へ帰ることになったきっかけです。

 

 

(ほぼ嘘です)

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